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長崎県・佐世保のオーダースーツ専門店
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オーダースーツの相場はいくら?方式別の価格目安と値段が決まる仕組み

2026 10/29
スーツの基礎知識
October 29, 2026
オーダースーツ店で生地を選ぶ接客の様子

オーダースーツを作ってみたいと思って調べると、2万円台の広告もあれば、数十万円という話も出てきます。同じ「オーダースーツ」なのに、なぜここまで価格に差があるのか。自分はどのくらいの予算を見ておけばいいのか。最初につまずくのがこの相場の分かりにくさです。

価格の幅が広いのは、オーダーの方式、生地、縫製の手間、店の形態がそれぞれ値段を大きく動かすからです。この記事では、オーダースーツの相場を方式ごとに整理し、価格が決まる仕組みと、予算に合わせた選び方を解説します。

目次

オーダースーツの相場は方式でおおまかに決まる

オーダースーツは、型紙をどう作るかによって大きく3つの方式に分かれます。相場を考えるときは、まずこの違いを押さえておくと全体像がつかみやすくなります。

方式作り方価格の目安
イージーオーダー用意された型紙をもとに、着丈や袖丈などを部分的に調整する2万〜6万円程度
パターンオーダーサンプル服(ゲージ服)を試着し、体型に合わせて型紙を補正する4万〜15万円程度
フルオーダーお客様一人のために型紙を一から作る20万円程度〜(手縫い中心だと数十万円以上)

価格はあくまで目安で、店や生地によって上下します。また、イージーオーダーとパターンオーダーの呼び分けは店によって異なり、同じ内容を別の名前で呼んでいることもあります。名前よりも「どこまで体に合わせて補正してくれるのか」「試着用のサンプルはあるのか」を確認するほうが確実です。

イージーオーダー

既製服に近い型紙を使い、袖丈や着丈、ウエストなど決まった箇所の寸法を変える方式です。量販店やスーツチェーンのオーダーはこの形が多く、価格を抑えやすいのが特長です。標準的な体型の方で、既製服の丈や袖が少し合わないという程度なら、これでも十分に満足できることがあります。

パターンオーダー

複数のサイズのゲージ服を試着し、肩の傾きや背中の丸み、腕の太さなど、体の特徴に合わせて型紙を補正していきます。補正できる範囲が広いほど、体に沿った一着に近づきます。オーダー専門店の多くがこの価格帯を中心にしており、相場の中央にあたる層です。

フルオーダー

採寸した寸法から型紙を一から引くため、体型の制約をほとんど受けません。仮縫い(試着用の仮の服)を経て細かく調整していくのが一般的で、時間も費用もかかります。既製服やゲージ服ではどうしても合わない体型の方が選ぶことも多い方式です。

価格を左右する4つの要素

同じ方式でも、見積もりが数万円単位で変わるのはよくあることです。主に次の4つが価格を動かしています。

生地

テーブルに広げたスーツ生地の見本帳

価格に最も大きく影響するのが生地です。国内の生地か、イタリアやイギリスなどのインポート生地か、また糸の細さや織りの密度によって値段は大きく変わります。同じ店でも、生地を替えるだけで総額が倍近くになることも珍しくありません。

高い生地ほど良いとは限らない点にも注意が必要です。細い糸で織った柔らかい生地は着心地が良い反面、シワや擦れに弱いものもあります。毎日の仕事で着るなら、丈夫さとのバランスで選ぶのが現実的です。

縫製と芯地

ジャケットの胸から前身頃にかけては、形を保つための芯地が入っています。接着芯を使うか、毛芯を縫い付けるかで手間が変わり、価格にも反映されます。手作業の工程が増えるほど、立体感や着心地は良くなりますが、費用も上がります。

オプション

裏地の柄、ボタンの素材、本切羽(袖口のボタンを実際に開けられる仕様)、ステッチ、ネーム刺繍などは、多くの店でオプション扱いです。一つひとつは数千円でも、重ねると総額に効いてきます。最初に予算を伝え、優先したいところにだけ追加するのがおすすめです。

仮縫いや出張採寸など、工程の追加

仮縫いを入れると、試着と調整のために来店回数が増え、そのぶん費用がかかります。自宅や職場に来てもらう出張採寸も、別料金になっている店が多いです。必要かどうかは体型や用途によって変わるので、店と相談して決めるとよいでしょう。

安いオーダーと高いオーダーで何が違うのか

ジャケットの衿を手縫いで仕立てる職人の手元

価格の差は、そのまま「仕上がりにどこまで手をかけられるか」の差でもあります。

低価格帯のオーダーは、決まった型紙と効率化された工程で作るため、寸法の調整はできても、体の傾きや筋肉の付き方まで反映するのは難しいことがあります。一方で、価格の高いオーダーは補正できる範囲が広く、採寸やフィッティングにも時間をかけます。

たとえば、胸板や腕が極端に発達した方は、既製服やゲージ服の補正では対応しきれないことがあります。腕周り65cmの元ボディビルダーのスーツを仕立てた事例については、ブログ「腕周り65cmの元ボディビルダーを仕立てた話」で紹介しています。標準体型から離れている方ほど、価格だけでなく補正の範囲で店を比べる意味があります。

予算別の選び方

相場が分かったところで、目的に合わせた考え方を整理しておきます。

  • 仕事用に何着もそろえたい:イージーオーダーやパターンオーダーで、丈夫な生地を選ぶと費用を抑えられます
  • 体型に合う一着がほしい、既製服でいつも困っている:補正の範囲が広いパターンオーダー以上を検討する価値があります
  • 結婚式や記念の一着を作りたい:生地やディテールにこだわれる価格帯を選ぶと満足度が高くなります

予算を決めるときは、スーツ本体の価格だけでなく、シャツやネクタイ、仮縫いなどの追加費用も含めて考えておくと、あとで慌てずに済みます。

価格を見るときに確認したいこと

オーダースーツの広告では、最も安い生地での「スタート価格」が大きく表示されていることがほとんどです。実際に選びたい生地だと、表示より高くなるのが普通だと考えておきましょう。

見積もりの段階で、次の点を確認しておくと安心です。

  • 表示価格に含まれているもの(ジャケットとスラックスの2点か、ベストは別か)
  • 生地のグレードごとの価格の違い
  • オプションの料金と、どれが標準仕様か
  • 仮縫いや出張採寸の有無と料金
  • 仕上がりまでの期間と、仕上がり後のお直しの扱い

最終的な金額を裁断の前に提示してくれる店であれば、思わぬ追加費用を心配せずに済みます。

仕上がりまでの期間も予算と合わせて考える

オーダースーツは注文してから仕上がるまでに時間がかかります。一般的には数週間から2か月程度で、フルオーダーや仮縫いを入れる場合はさらに長くなります。就職や結婚式など着る日が決まっている場合は、予算と同じくらい納期の確認が大切です。

L’ECRINの価格について

長崎県北松浦郡佐々町のL’ECRIN(レクラン)では、次の価格からお仕立てしています。

品目価格
スーツ(ジャケットとスラックス)120,000円〜
ジャケット単品80,000円〜
スラックス単品40,000円〜
シャツ20,000円〜
タキシード200,000円〜

表示はスタート価格で、生地とオプションによって最終金額が変わります。裁断前に必ずお見積りをお出しするので、ご承諾いただいていない費用が発生することはありません。仕上がりはご注文日から約45日です。仮縫いはご希望の方のみ(有料)、出張採寸も有料で承っています。詳しくは料金案内と仕上がりまでの流れをご覧ください。

お店まで来るのが難しい方には、キャンピングカーを改装した移動店舗「LECRIN号707」で伺うこともできます。出張採寸を使うときの注意点は、ブログ「移動採寸サービスの評価:利用前に知っておくべきこと」にまとめています。

相場より「自分に何が必要か」で選ぶ

オーダースーツの相場は、方式と生地でおおよそ決まります。安さだけで選ぶと体型に合わせきれないことがあり、高ければ誰にでも最適というわけでもありません。どんな場面で着るのか、体型のどこに悩みがあるのかを先に整理しておくと、自分に合う価格帯が自然と見えてきます。

サイズ選びで気をつけたいポイントは「スーツのサイズ感」で解説しています。予算の相談だけでも構いませんので、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

オーダースーツのご相談

袖丈・裾丈・着丈も、肩や腕まわりも、サイズ表ではなくお客様の身体に合わせて仕立てます。既製品が合わずお困りの方も、お気軽にご相談ください。
ご来店は予約制で、サロンを貸し切りでご利用いただけます。

来店を予約する

お電話でのご予約:0956-76-9512 ・ lecrin0707@gmail.com

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